最近の就活生は目つきが違う。
ナイフのように鋭く、光っている
五月も下旬に突入しようという時に、相変わらずどの企業も若干名に数百名の応募人数。不況がこれほど恐ろしいとは。
不況は金銭的な豊かさだけでなく、人格すらも変えていく。
とある企業の面接試験前、控え室でじっとしていたが、誰も重い口を開こうとしない。かろうじて開いた学生も、無反応と見るや黙り込む。
果てしなく重い空気、漂う悲壮感
就活が始まった頃の、「初面接緊張するね」、「お互い頑張ろうね
」といった会話はどこへやら。
静岡の思い出が、限りなく懐かしい。
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就活をしていると、好不調の波を感じることがある。
面接でもうまくしゃべれる時、失敗する時、波がある。
体調もそうだ。すごく元気で興奮しながら寝床についても、あくる朝はただならぬ悲壮感、不安を感じることがある。逆に、落ち込みながら寝床について、次の日には馬鹿らしい気分になり、元気になることもある。
それが人間なのだ。
人間の本質、自然の本質。それはWave
波動関数のように、人の心も廻っている。